Amazon CloudFront

Amazon CloudFront

AWSが提供するCDN。
エッジロケーション（エッジサーバーのこと）が世界中に配置されており、リクエストしたユーザから近いエッジロケーションからデータが返却される。

特徴

  • オリジンサーバー(キャッシュ対象となる画像などの本体のある場所)はAWSのS3だけでなくAWS以外のサーバーでも可能
  • 画像、CSS、JavaScript、ライブストリーミングも含む動画などに対応
  • ACM(AWSの提供する証明書発行サービス)の発行したSSL証明書を利用可能
  • データの転送量とリクエスト数で課金（無料枠有り）、その他オプションの利用で追加費用
  • 設定によりアクセス権限などのコントロールが可能

情報テーブル

提供源/会社名 -
歴史 -
業界トレンド サービスの高速化やサーバーの負荷軽減のため、AWS利用者以外もキャッシュサーバーとしての利用も多い。
大手サービスの利用が多く、信頼性も高い。
情報分量 ・十分
・公式のドキュメントもあり、事例の情報なども充実している
技術選定ポイント ・AWSサービスとの親和性が高い
・設定次第でセキュリティ面も担保
・様々な形式のファイルに対応
・キャッシュ有効時間次第でコストが変動
導入会社 -
セキュリティ -
料金 -
技術者数 多い。
オンプレで運用中でもCloudFrontのみの利用も可能で、画像から動画まで幅広く対応しているため、キャッシューサービスの中では利用者が多い。
技術・導入難易度 構築後の機能利用の難易度は高くないが、初期構築時の設計・設定には、要件次第でネットワークやセキュリティの知識も必要なため難易度は高い。
採用トレンド -
参考 https://aws.amazon.com/jp/cloudfront/
https://cloud-textbook.com/56/#various-cdn