Sass

Sass

Sass(サース)は現行のCSSをより便利に高機能に書けるようにしたスタイルシート言語。
Sassの文法で書かれたコードをコンパイルし、CSSに変換して利用。
シェアは増加傾向。

特徴

  • SASSとSCSSの2パターンの文法がある
  • Sassで記述したコードをコンパイルしてCSSに変換する
  • 作業効率がCSSより良い
  • 運用がしやすく、メンテナンス性が高い
  • 条件分岐、変数などプログラミング言語のように扱える機能がある

情報テーブル

提供源/会社名 ネイサン・バイゼンバウム、クリス・エプシュタイン
(MITライセンス)
歴史 ハンプトン・キャトリンが設計しネイサン・バイゼンバウムが開発。2006年よりスタート
業界トレンド Sassのシェアが圧倒的に高いが、Post CSSもシェアを伸ばしている。
情報分量 ・十分
・CSSとセットで書籍となっているケースが多い
・開発環境やコンパイルの方法などWeb上にも情報は多い
技術選定ポイント ・可読性が高いためチームでの作業に有用
・生産性が高い
・バージョンの更新によりコード変更の必要が発生するケース有り
導入会社 -
セキュリティ -
料金 無料
技術者数 導入企業が多いため、Webデザイナーの中で経験者は多い。
技術・導入難易度 CSS知識に加えて文法を学ぶ必要があるため、CSS理解者には容易。
作業環境構築や、コンパイルしてリリースする運用手順を導入するスキルは少し難易度が高い。
採用トレンド -
参考 https://ashleynolan.co.uk/blog/frontend-tooling-survey-2019-results