Vision AI
Google Cloudが提供する画像に対するAIと機械学習のサービス群。
大きく2つのプロダクトを提供(機械学習モデルのトレーニング自動化と画像認識に関するAPI)
特徴
- Google側で作成済みのモデルを利用したAPIにより、画像分析が可能
- APIで解析出来るものは文字・顔(年齢、性別、感情)、ランドマーク、ロゴ、ラベル(含まれるシーンや物体など)などの機能を提供
- 不適切なコンテンツの検出もAPIで可能
- 機械学習のモデル作成(AutoML Vision)では、自身で準備した学習データをもとにモデルのトレーニングが可能
- 学習データの準備用の機能も提供。画像データをアップロードし、担当者にWebUIから写真にラベルを依頼する業務フローまでサポート
情報テーブル
提供源/会社名 | - |
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歴史 | - |
業界トレンド |
既に学習済みのモデルから画像解析をAPIで実施出来るため、一般的な画像分類などの用途での利用が多い。モデルのアップデートも進んでおり、日本語の解析等にも強くなっている傾向。 細かい分類のルールが必要な場合は、AutoMLの機能によりモデルの作成が可能で便利だが、学習データの準備などが必要なため緩やかに利用が進んでいる。 |
情報分量 |
・十分 ・Googleの公式ドキュメントが充実している |
技術選定ポイント |
・Googleの提供する画像モデルが利用可能 ・公式サイトで画像解析のデモが可能 ・モデルの作成もWebUIから作成可能 ・学習用データ作成のラベリングツールによりデータ準備の効率化 |
導入会社 | - |
セキュリティ | - |
料金 | - |
技術者数 |
少ない。 利用シーンが少ないため、経験者は多くないが、利用自体のハードルは高くない。 |
技術・導入難易度 | APIもAutoMLも利用自体の難易度は高くないが、モデルの精度を上げるといったモデル自体のコントロールの難易度は高い。 |
採用トレンド | - |
参考 |
https://cloud.google.com/vision?hl=ja#industry-leading-accuracy-for-image-understanding https://cloud.google.com/vision/docs/features-list?hl=ja |