PropoCloudが売買仲介業界のスタンダードへ!
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氏名 | 稲井学 |
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肩書 | 株式会社Housmart CPO |
出生 | 1982年 |
略歴 | 日本大学芸術学部放送学科卒業後、映像編集スタジオ、音楽制作スタジオ勤務を経て、WEB制作のスターティアラボ株式会社(現:クラウドサーカス株式会社)に入社。スターティアラボにて、受託のWEB制作から自社のCMSのUIデザイン制作を経験。以後、UI/UXデザイナーとして年数本のSaaSサービスの立ち上げに携わる。自身のマンション購入体験をもとに不動産の購入体験をもっと良くしたいという思いから、Housmartに参画。現在CPOとしてPropoCloudや新規プロダクトの推進を担う。 |
趣味 | バイク |
特技 | ギター弾けること |
—【編集部】これまでどんな事をされてきましたでしょうか。
—【稲井】 大学に入学してからは日々音響技術の勉強をしつつ、映像制作スタジオでアルバイトをしていました。映像制作スタジオでは、編集の下準備やテープをデジタル化する仕事から始まりました。実は、仕事に慣れてきた頃にアルバイトしていた会社から編集を本格的に学んでみないかと誘われ、見習いのような形で大学卒業後に本格的に関わることになりました。その後、映像制作の仕事に区切りをつけ、音楽活動を本格的に始めることにしました。バンド活動の中でホームページやLPを自分で作成していました。元々、大学時代から映像編集で複雑なソフトも扱っていたため、画像編集ソフトにもすぐに慣れました。さらに、興味が湧いてきたことから、独学だけでなく本格的に専門学校に入校しました。専門学校で学びながら、知り合いの音楽スタジオの社長からサイトの制作依頼もいただき、実務を通してスキルを磨いていきました。これらの経験を積み重ねる中で、Web制作会社にアピールできるだけの成果物が作れるようになり、仕事として本格的に始めるためにスターティアラボ株式会社(現:クラウドサーカス株式会社)にアルバイトとして加わりました。最初はデザインを評価されるよりもコーディング面を評価いただきました。当時、テーブルコーディングで複雑な組み方が必要でしたが、私はその性質に合っており、細かい対応を効率的に行い、他の方よりも多くの結果を残すことができました。ある時、コーディングのスキルも評価されたため、自社CMSの開発のリニューアルプロジェクトに任命され、UIデザインも担当することになりました。実際に取り組み始めると、パズル的な要素もあり、面白く結構ハマりましたね。UIデザインもiPhoneが発売し始めてから急速に認知されるようになり、iPhone用のアプリのデザインなども担当するようになりました。業界の成長に合わせて、私も最先端のトレンドに関わることができたのは非常に幸運でした。正社員に至った経緯は、Web制作のコーディングのリードと自社CMSのUIデザインの両方を対応していましたが、キャリアパスを考えた時にUIUX部門に優先的に関わる方が良いと考えていたところ、UIデザインを担当していた部署に席を置くことを打診されました。そのタイミングでアルバイトから正社員に切り替わりました。最終的にはデジタルプロダクトの開発部門のUI/UXデザインを統括する立場にまで任せていただけるようになりました。色々と経験させていただいたスターティアラボ株式会社(現:クラウドサーカス株式会社)には今でも感謝しております。
—【編集部】現在の会社に入社された経緯をお聞かせください。
昔から音楽活動も映像制作においても社会に影響を与えられる人になりたいという思いは一貫して持ち続けており、よりその思いを実現させるために転職活動を始めました。Housmartとの出会いは、Wantedly上で代表の針山から連絡をいただいたことがきっかけです。実は、スターティアラボ株式会社(現:クラウドサーカス株式会社)に在籍している際に家を購入し、その過程の中で代表の針山の「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」を読んで参考にしていたこともあり、連絡をいただいた時に「あれ?どこかで聞き覚えがある名前」と思いました。「あの本の針山さんですか?」と驚きました。日程設定から面接まであっという間に調整が進み、有難いことに面接の場でオファーもいただき、その場でオファー承諾に至りました。その流れのまま飲みにいきましたね(笑)。元々、オファーいただいたら入社する気で面接に挑んだのですが、代表の針山と馬が合ったこと、また事業領域としてとても魅力的でしたので入社を決意しました。不動産の購入体験は人生の中で大きな影響を与えるので、その購入までのプロセスを良くしていくというのは、私自身の実体験もあるので一緒にやっていきたいと思ったのが大きかったです。
—【編集部】今、どんなコトを任されていますか?
—【稲井】 割合としては、PM業務とプロダクトデザイン業務が8割ほどを占めています。進捗管理や細かい仕様選定のための打ち合わせ、中長期的な開発計画などを行なっています。採用は、VPoEの宮永と分担して行なっているため、割合としては少なく1割ほどです。デザイナーの実際の採用フローについては、メンバーのデザイナーの方にお任せしています。
—【編集部】会社や事業のどんなところを魅力的に感じられていますか?
事業のフェーズとしてまだまだ若いので、常識に囚われずチャレンジできる組織というのは良いところでもあり特徴でもあります。事業が伸びていっても、バーティカルSaasの場合、お客様からの要望が多く、それを実現するには常にチャレンジしていく必要があります。また、そこに対してみんなで意見を持って話し合えるところは良い雰囲気だと思います。
—【編集部】さて、ここで少し流れを変えて「20問20答」をさせてください。 私が質問を投げますので、考えずに、正直に、スグに答えてください。
Q1. 好きな漫画は?
A1. プラネテス
Q2. 人情派? 理論派?
A2. 人情派
Q3. パン派ですか? ライス派ですか?
A3. パン
Q4. 都会が好きですか? 田舎が好きですか?
A4. どっちも好きですが、最終的には田舎に住みたいですね。
Q5. 保守的? 革新的?
A5. 革新的な方だと思います。
Q6. 好きなミュージシャンは?
A6. モグワイとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
Q7. これまでに仕事でやらかした一番の失敗は何ですか?
A7. あまり記憶にないですね。
Q8. 犬派? 猫派?
A8. 猫派です。
Q9. 現実派? 夢見がち?
A9.現実派
Q10. 今、一番会いたい人は?
A10. 特にいないですね。
Q11. 仕事道具でこだわっているのは?
A11. 紙とペンは必ず持つようにしています。勿論デザインソフトなどを使用しているのですが、上流フェーズのアイデアを書き起こす時に使っています。
Q12. どんな人と一緒に仕事したいですか?
A12. 多種多様な人と仕事をしたいです。
Q13. 社会人になって一番心に残っている言葉は?
A13. 前職のディレクターの方に『苦しいから仕事なんだぞ。お前だけが正しいわけではない』と言われたことは記憶に残っています。なのでみんな関わっているメンバーの意見を1回ちゃんと聞くってことは心がけています。
Q14. 休日の過ごし方は?
A14. バイクに乗る。
Q15. 好きな開発言語・デザインソフトは何ですか?
A15. Figma
Q16. 仕事の中で一番燃える瞬間は?
A16. 自分で何か作る時。特にその作ったものに対して仲間が乗っかってきた時。
Q17. 息抜き方法は?
A17. バイクに乗ること。
Q18. 好きなサービスやアプリは?
A18. NotionやFigma
Q19. 学んでみたいことは?
A19. 今の役割でもあるCPOについて、経験豊かな人から他社事例や仕事に直結することを学んでいきたい。
Q20. 最後に一言
A20. 大谷 翔平選手、ご結婚おめでとうございます!(※取材日が結婚報道が出た時期でした。)
—【編集部】現在の会社で何を成したヒトと記憶されたいですか?
—【稲井】 PropoCloud(プロポクラウド)を売買仲介のスタンダードにしたヒトとして記憶されたいです。
—【編集部】最後に同様のキャリアを目指される方にアドバイスはありますか?
—【稲井】 自分自身が面白いと感じることに本気になって取り組むことが重要だと思います。私自身も今の立場になる前は、趣味と時間のバランスを考えていましたが、今ではプロダクトをより良くし、世の中に良い影響を与えたいという気持ちで取り組んでいます。もちろん、大変なこともありますが、本気になって取り組むとそれ以上に面白く感じるようになると思います。 今任されている仕事があったら、その上流の依頼者の意図を必ず掘り下げるようにしていました。今思えば、めんどくさいやつと思われていたかもしれませんが、最終的にサービスを利用しているユーザを想像すると、正しい判断だったと思っています。多少のハレーションはあるかもしれませんが、
\\ Cuval側のコラボ記事はこちら //
https://cuval.jp/category/interview/
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