ソフトウェア界のAppleを創ったヒトを目指す

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氏名 本田崇人
肩書 株式会社メロン 取締役CTO
出生 1992/08/13
略歴 情報電気電子工学を専攻し熊本大学で学士から博士までの学位を取得。特に博士課程では、自然科学教育部長賞を受賞。その後、日本学術振興会で特別研究員として研究を重ねる。大阪大学産業科学研究所で特任助教を務めた。
データサイエンスのフィールドにおいては、株式会社JDSCでデータサイエンティスト/ディレクターとして貢献。そのスキルと経験を活かし、現在は株式会社メロンの取締役CTOとして、テクノロジー戦略の指揮を執る(現職)
趣味 読書、音楽、作曲活動(Youtube総再生数350万回)
特技 サッカー

—【編集部】これまでどんな事をされてきましたでしょうか。

—【本田】 前職では研究者として、特に「時系列解析」という研究領域で活動していました。この分野での研究を通じて論文も執筆しています。 さらに、大企業の研究所、例えばトヨタ自動車さんや三菱重工さんなどと共同研究を行い、新しい技術開発に携わっていました。この期間は大学で助教としても勤務していました。 その後「データサイエンティスト」として、実際の企業で使われるアプリケーションの開発にも関与しています。

—【編集部】起業された経緯をお聞かせください。

※心境や展開があったなど。なるべくイメージが湧くようにお願いします。

—【本田】 大学の助教時代に研究を行っていましたが、多くの高度な技術が社会で実装されずに終わっていることに、もったいないと感じました。 特に時系列解析の研究と共同研究を通じて、研究と社会実装のギャップが大きいと実感しました。 そうした中で、「物を作って世に出す」ことに魅力を感じ、それを実現するためには起業が一つの方法だと考えました。 そこで一度、三橋と同じ会社に入社して社会経験を積むことに決めました。 その会社で技術の実装方法や企業の運営について学び、その後、自らが代表を務める会社を設立。 最初は外部から資金を調達していましたが、最終的には自分たちだけで運営する方が良いと判断し、新たに『株式会社メロン』という会社を立ち上げました。 そこで三橋とは最初から共同でビジネスを行うことにしました。 その理由は、技術だけではなく、プロジェクトを成り立たせるためには多角的なスキルと視点が必要だと気づいたからです。 特に三橋のようなコンサル的な立場で要件をまとめ、それを具体化できる人物が重要だと感じていました。 このように、いろいろな経験と学びを積んで、自分なりのビジョンで起業しました。 特に「自分で作ったものを世に出す」というシンプルな目標が、全ての活動のきっかけです。

—【編集部】社員(業務委託でも可能)とのエピソードがあればお願いします。

—【本田】 社員の田中さんとは大学時代から交流しており、「いつか一緒に仕事をしたい」と考えていましたね。 哲学や音楽の趣味も合うのでよく話をします。 彼は大学院時代に非常に優秀で、教授から博士課程への進学も勧められてました。 しかし彼の実家は福岡で、両親の健康状態が良くないため、彼は地元に残る選択をしました。 さらに彼は「自分が生きていけるだけのお金を得て、周囲が幸せであればそれでいい」という人生観を持っていました。 このような彼の価値観に感銘を受け、フルリモートで良いから一緒に働きたいと思いました。

—【編集部】今、どんなコトを任されていますか?

—【本田】 現在、僕が主に担当しているのはソフトウェア開発です。 ただ、単なる開発者というよりは、プロジェクトの方向性を設定するコンサルタントまたは顧問的な立場で活動しています。 簡単に言えば、開発全体をリードしている状態ですね。 一日の作業時間が8時間あるとすると、そのうちの半分は開発に、残りの半分はミーティングに費やしています。 特に、ミーティングではプロジェクトの方向性や開発の進捗管理について話をしています。 開発作業は基本的に夜間に行っています。これは昼間はミーティングや他のタスクが多く、効率的に作業を進められる時間帯が夜間になるためです。

—【編集部】会社や事業のどんなところを魅力的に感じられていますか?

—【本田】 僕がこの会社や事業に感じる魅力は、技術だけではなく、上流工程で課題を整理したりするようなメンバーが揃っている点です。 単に「物を作る」だけではなく、どのようにより良いものを作るかについて考える文系の人たちも多く、そのバランスがとても良いと感じています。 実際、優れた技術者だけがいても、必ずしも良い製品は作れないと考えています。 多様なバックグラウンドを持つメンバーが揃っているからこそ、より質の高いものが作れると確信しています。

—【編集部】さて、ここで少し流れを変えて「20問20答」をさせてください。 私が質問を投げますので、考えずに、正直に、スグに、答えてください。 答えやすい質問の中に、ちょっとだけ答えづらい質問が混ざってるかもしれませんよ(笑)。

Q1. 好きな漫画は?

A1. 『よつばと!』です

Q2. 人情派? 理論派?

A2. 人情派

Q3. パン派ですか? ライス派ですか?

A3. 米ですね

Q4. 都会が好きですか? 田舎が好きですか?

A4. 田舎

Q5. 保守的? 革新的?

A5. どちらかといえば「革新的」

Q6. 好きなミュージシャンは?

A6. Nirvana

Q7. これまでに仕事でやらかした一番の失敗は何ですか?

A7. プログラミングに集中しすぎて会議に遅刻したこと

Q8. 犬派? 猫派?

A8. どっちも

Q9. 現実派? 夢見がち?

A9. 夢見がち

Q10. 今、一番会いたい人は?

A10. スティーブ・ジョブズ

Q11. 仕事道具でこだわっているのは?

A11. Apple製品

Q12. どんな人と一緒に仕事したいですか?

A12. いい奴!

Q13. 社会人になって一番心に残っている言葉は?

A13. 「人それぞれ」

Q14. 休日の過ごし方は?

A14. ギター弾いたりしてます

Q15. 好きな開発言語は何ですか?

A15. Python

Q16. 仕事の中で一番燃える瞬間は?

A16. 納期直前

Q17. 息抜き方法は?

A17. 読書ですかね

Q18. 好きなサービスやアプリは?

A18. Notionが好きですね。美しいなと思うのはInstagram。あとはどうぶつタワーバトルかな

Q19. 学んでみたいことは?

A19. 仏教

Q20. 最後に一言

A20. 楽しいことをやりましょう

—【編集部】現在の会社創業して何を成したヒトと記憶されたいですか?

—【本田】 「ソフトウェア界のAppleを創ったヒト」と記憶されたいです。 Appleの製品はハードウェアの機能だけでなく、そのユーザー体験も非常に気持ち良いです。 例えば、スマートフォンで言えば、通話やアプリの起動といった基本的な機能はどのデバイスにも存在します。 しかし、Appleの製品はその操作の感覚、起動のスムーズさ、デザインの美しさなど、一つ一つの体験が非常に気持ち良いと感じます。 僕が目指すのは、このような機能性の先にある「気持ち良さ」を持ったソフトウェアの開発です。

—【編集部】最後に同様のキャリアを目指される方にアドバイスはありますか?

—【本田】 実はとてもシンプルなんです。自分が好きなこと、興味を持っていることに対して全力で取り組むことが大事だと思います。 その全力投球が新しいスキルや知識、さらには人脈を自然と引き寄せてくれますから。 僕が大切にしているのは、一緒に働く仲間や友達が幸せでいてほしいという思いです。 注意したいのは、「人を幸せにしたい」という押しつけがましい思いではなく、「幸せでいてほしい」という自発的な願いです。 総じて言えるのは、人それぞれが持つ興味や好奇心に全力で応えることが、最終的には自分自身も含めた多くの人を幸せにすると信じています。

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