エンジニア派遣やSES業界をポジティブな印象へとリブランディングを目指す!

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氏名 金子周平
肩書 株式会社リベロエンジニア 代表取締役
出生 1979/07/06
略歴 俳優として芸能活動、選挙出馬、システムエンジニアでの正社員就業2社を経て、株式会社リベロエンジニアを立ち上げ。自身のエンジニア経験から「エンジニアをもっと自由に。」を理念に、自由と待遇を重視したSES業界のパイオニア的会社を運営する。現在IT業界のトレンドでもある「高還元SES」を牽引、また技術書贈りおじさんとして毎月20冊プレゼントのTwitter RT企画も継続的に行なっている。
趣味 ランニング、犬の散歩
特技 人前では明るい

—【編集部】これまでどんな事をされてきましたでしょうか。

—【金子】 「エンジニアをもっと自由に。」をテーマにリベロエンジニアと言う会社を経営しています。会社の世界観として、社員とフリーランスの間の「第3の働き方」の実現を掲げています。会社に属する安心感とフリーランスのような自由さを両立させた新しい働き方、環境をエンジニアと共に創っています。

—【編集部】現在の会社に入社された経緯をお聞かせください。

※心境や展開があったなど

—【金子】 もともと僕自身がシステムエンジニアで10年以上プレーヤーとして働いてきた経験から、IT業界の華やかな世界の裏側で、エンジニアは下請けの下請け、、のような多重請負構造による報酬面の低さや、決まった取引(商流)の中でしか業務ができない「窮屈さ」を感じていました。
そこで、自分自身が会社員をやめてフリーランスになろうと思ったとき、収入面や社会的信用、人的ネットワーク、健康など様々なリスクに悩まされ、正社員雇用でありながらもフリーランスのような働き方ができる方法はないか?と思い、2014年に会社を立ち上げました。

—【編集部】今、どんなコトを任されていますか?

—【金子】 弊社は社員とフリーランスの間の「第3の働き方」のプラットフォームを目指しています。具体的には会社という全体OSの提供、福利厚生や働き方の選択肢などアプリを追加するように、いわば会社をスマホのような個人最適する形を実現しようとしており、僕は会社の代表ではありますが、そのプラットフォームの管理人のイメージかと思います。

—【編集部】会社や事業のどんなところを魅力的に感じられていますか?

—【金子】 耳障りの良い”自由”ではなく、本当の意味での”自由”=「自立とプロとしての仕事」をきちんと体現しているプレーヤーが多く在籍しているところですね。

—【編集部】さて、ここで少し流れを変えて「20問20答」をさせてください。 私が質問を投げますので、考えずに、正直に、スグに、答えてください。 答えやすい質問の中に、ちょっとだけ答えづらい質問が混ざってるかもしれませんよ(笑)。

Q1. 好きな漫画は?

A1. キャプテン翼

Q2. 人情派? 理論派?

A2. 人情派

Q3. パン派ですか? ライス派ですか?

A3. ライス

Q4. 都会が好きですか? 田舎が好きですか?

A4. 田舎

Q5. 保守的? 革新的?

A5. 革新的

Q6. 好きなミュージシャンは?

A6. Tempalay

Q7. これまでに仕事でやらかした一番の失敗は何ですか?

A7. サーバーのパラメーターを設定ミスして、端末2万台にログインエラーを起こした

Q8. 犬派? 猫派?

A8. 犬

Q9. 現実派? 夢見がち?

A9. 夢見がち

Q10. 今、一番会いたい人は?

A10. 起業当時の無知な自分を蹴りに行きたい

Q11. 仕事道具でこだわっているのは?

A11. オンライン会議が多いのでリングライト

Q12. どんな人と一緒に仕事したいですか?

A12. セルフプロデュースできる人。自分の世界観を持っている方と仕事したいです。

Q13. 社会人になって一番心に残っている言葉は?

A13. あるTVドラマでかっこいいIT社長が「今ここにない未来は自分で創る」ってセリフを言っていて、本当にその通りだなと思ってます。

Q14. 休日の過ごし方は?

A14. 犬の散歩

Q15. 好きな開発言語は何ですか?

A15. 今現在は手を動かすエンジニアではないですが、ネイティブアプリの開発はデバイスの挙動含めUX想像しながら創るのが楽しいですね。

Q16. 仕事の中で一番燃える瞬間は?

A16. 他社が真似できない自社のオリジナル施策を企画している時

Q17. 息抜き方法は?

A17. 犬の散歩です。突然のアイデア降臨を期待してます。

Q18. 好きなサービスやアプリは?

A18. 弊社がパートナーとして開発支援したPOOL PARK FIT

Q19. 学んでみたいことは?

A19. ショート動画制作

Q20. 最後に一言

A20. これからの国の未来は、エンジニアにかかっていると言っても過言ではないので、エンジニアの皆様、何卒宜しくお願い申し上げます。

—【編集部】現在の会社で何を成したヒトと記憶されたいですか?

—【金子】 エンジニア派遣、SESと言ったネガティブな印象の強い業界なので、その業界イメージの完全払拭、リブランディングを達成したいです。本来プロフェッショナルな、いわゆるつよつよエンジニアが高いレベルで技術支援する業態だと思っているので。

—【編集部】最後に同様のキャリアを目指される方にアドバイスはありますか?

—【金子】 はい、弊社のテーマでもある”自由に”ついて少しお話しできればと思います。

おそらく読者の皆さんも自由と言うテーマには少なからず魅力を感じる部分があると思うので、その実態を少し説明させてください。

僕の場合、手段として会社を立ち上げましたが、なぜ立ち上げたかというと理想的と思う会社は探しても見つからなく、結局のところ「その環境は自分で作るしか無い」と悟ったからでした。

これは「だからフリーランスになろう、起業すべき」と言った話ではありません。
自由についての話をする時、必ず会社や何かしら組織との雇用形態の話になってしまいますが、本質は全く違うと思っています。

そもそも前提として万人に共通するものや、それぞれの基準は一律ではなく、自由はその人の心の中にしかありません。
だから、会社の中にいても自由な人はいくらでもいるし、独立しても不自由な人もたくさんいます。立場は別に関係ないんですね。

では、その人の心の中にしかない”自由”に、実際なるためのステップはどうやって踏むか?
ぜひ以下を一度確認してみてください。

① 組織に依存しない自己メンタルの自立ができているか?
② 自身の実力は伴っているか?
③ ビジネスや身の上の相談に乗ってくれる外部のネットワークはあるか?

こちら当たり前の様に感じるとは思いますが、”自由”の実態を強いて言うなら「自身が生きてく為の力や、物事の見極めができるだけの経験を付ける事」と言えます。また、シビアに自身の市場価値と向き合ったり、必要な時に相談できる先があれば、より適切な判断が下せる様になります。

耳障りの良いだけの話ではありませんが、自立とプロとしての仕事ができるようになれば、仮に起業したりフリーランスとして独立しても、「最悪どこかの企業に拾ってもらえるだろ」と余力も生まれるので、チャレンジの幅も広がります。

もし何かを感じていただくきっかけになれれば幸いです。

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