スタディプラスのVPoEのキャリアに密着！

—【編集部】これまでどんな事をされてきましたでしょうか。

—【大石】 最初の新潟のシステム会社では2年ほどシステム開発やプログラマーの仕事をしていましたが、ずっとゲーム関係の仕事がしたいと思っていました。そのため、新潟の会社を退職し、東京のゲーム制作会社に就職しました。そこではディレクターとしてゲームの企画や制作進行を担当しましたが、激務すぎてリリース前の2〜3ヶ月はずっと残業がとても多い環境で仕事をしていました。

その頃に結婚し、子供も生まれ、その働き方では家庭と仕事の両立が難しいと感じ、もう少し安定して働ける職場を求めて、再びエンジニアとして東京のSIerに転職しました。

3社目は、そのSIerで15年ほど働きました。企業や金融機関向けのシステム開発を担当し、エンジニアとしての開発だけでなく、他のメンバーのマネジメントも行うようになり、プレイングマネージャーとしての経験も積みました。

2015年まで在籍していたのですが、その間に個人開発としてiOSやAndroidのスマートフォンアプリの開発を始めました。スマホが日本で普及し始めたのが2009年頃で、その頃から自分でもアプリを開発できるのではないかと思い、自分で勉強してアプリの開発を始めました。これがその後の大きな転機になったと思います。

本業としては、2015年まで働いた3社目のSIerに在籍していましたが、その途中から個人でiOSアプリの開発ができるようになりました。そのSIerでは、業務委託や企業常駐の案件を手掛けていましたが、途中からキャリアチェンジしてiOSアプリのエンジニアとしてサービス事業者のところでアプリ開発の経験を積みました。

—【編集部】現在の会社を入社した経緯をお聞かせください。

3社目のSIerに在籍している途中からモバイルアプリのエンジニアにキャリアチェンジしました。その後、SIerではクライアント向けのサービスやアプリを開発していましたが、自社のサービスアプリの開発に関わりたいと思い、教育系の会社に転職しました。4社目からは、世の中の役に立つ事業やサービスに関わりたいという気持ちが強まり、教育分野を選びました。

その一つ前の教育系の会社では約2年間勤務し、その後スタディプラスに入社しました。スタディプラスに入社した理由は、社会に貢献したいという気持ちが変わっていなかったこと、そしていろいろな会社の話を聞く中で、エンジニア組織やサービス開発に関して魅力的且つ働きやすさも感じたことがきっかけです。

—【編集部】今、どんなコトを任されていますか？

—【大石】 現在の業務内容は、採用が3割です。私は二つのチームのリーダーを兼任しているので、チーム内のメンバーとの1on1や目標設定、評価などのマネジメントが5割を占めています。残りの2割は、開発計画や予算管理、組織全体のマネジメントなど、チームに限らない業務に充てています。

—【編集部】会社や事業のどんなところを魅力的に感じられていますか？

当社のサービスは、様々な目標に向けて学習を頑張る人をサポートするものだと思っています。Studyplusというサービスには、ユーザーが設定した目標を達成したときにその達成を共有できる「達成報告」という機能があります。特に受験の合格発表の時期には、この達成報告がたくさん投稿されます。

その達成報告を見られる画面では、一つ一つの投稿に桜のマークが付いていて、「○○さんが△△大学に合格しました」という情報が表示されます。それがたくさん投稿されると、自分たちの開発したサービスが多くの人々の役に立っていることを実感でき、それが自分たちの業務のやりがいにも繋がる魅力だと感じています。

—【編集部】さて、ここで少し流れを変えて「20問20答」をさせてください。 私が質問を投げますので、考えずに、正直に、スグに答えてください。

Q1. 好きな漫画は？

A1. AKIRAとあしたのジョー

Q2. 人情派？ 理論派？

A2.人情派です。

Q3. パン派ですか？ ライス派ですか？

A3.どっちもあまり食べないのですが、どちらかといえばライスです。

Q4. 都会が好きですか？ 田舎が好きですか？

A4.中間ですね。

Q5. 保守的？ 革新的？

A5.保守的です。

Q6. 好きなミュージシャンは？

A6.特にいません。

Q7. これまでに仕事でやらかした一番の失敗は何ですか？

A7.かなり以前にPCゲームを作成した際、CD-Rというディスク媒体でゲームを完成させ納品する必要がありました。あるゲームのタイトルでは、これ以上遅れたら発売に間に合わないという状況でした。そのため、早朝に静岡のプレス工場にディスクを納品しに行ったのですが、その後に納品したディスクに問題があることが判明しました。結果、とても気まずい雰囲気の中、翌日にもう一度早朝に静岡のプレス工場にディスクを納品しに行ったことが、一番の失敗談として記憶に残っています。

Q8. 犬派？ 猫派？

A8. 犬派です。

Q9. 現実派？ 夢見がち？

A9.現実派です。

Q10. 今、一番会いたい人は？

A10.任天堂の宮本茂さん

Q11. 仕事道具でこだわっているのは？

A11.キーボード。

Q12. どんな人と一緒に仕事したいですか？

A12.協調性がありつつも、自身の意見を出してくれて、自らいろんなことにチャレンジしてくれる人。

Q13. 社会人になって一番心に残っている言葉は？

A13.あえて挙げるとしたら『マメになれ』です。

Q14. 休日の過ごし方は？

A14.掃除したり、ゲームで遊んだり、昼寝です。

Q15. 好きな開発言語は何ですか？

A15.Swift

Q16. 仕事の中で一番燃える瞬間は？

A16.みんながあまりやりたがらないような、厄介な問題が起きたときは、自分がやらないとなみたいなスイッチが入ります。

Q17. 息抜き方法は？

A17. ゲームで遊ぶ。

Q18. 好きなサービスやアプリは？

A18.ゲーム配信プラットフォームのSteam

Q19. 学んでみたいことは？

A19.自分でもゲームを作りたいと思っているのでゲーム開発について。

Q20. 最後に一言

A20.スタディプラスではエンジニアを募集中です。少しでもスタディプラスのことが気になったり、お話を聞いてみたいという方は気軽にカジュアル面談を申し込みいただければと思います。ぜひ私とお話しさせてください。

—【編集部】現在の会社で何を成したヒトと記憶されたいですか？

—【大石】そういった欲求は私自身あまりないですね。開発組織で何かしていた人ぐらいでいいかなと思っています。

—【編集部】最後に同様のキャリアを目指される方にアドバイスはありますか？

—【大石】現在のポジションはいわゆるエンジニアのキャリアパスでいうマネージャー職なのですが、開発などを行うエンジニアの経験を踏まえてその延長線上にあるポジションだと思います。普段の開発を行っているエンジニアが拾いづらいボールを拾う役割だと思うので、誰も拾わないような課題や気になることが目につく人、それをもっと良くしたいと思う人に向いているキャリアではないかと思います。

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＜取材・撮影・文／平林宏城　企画・構成／大芝義信＞

＜提供／株式会社グロースウェル＞