Seibiiの成功に向けて!CTOが語る自社の魅力。

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氏名 蟻塚正樹
肩書 株式会社Seibii 執行役員CTO
出生 1985年
略歴 京都大学卒業後、CTCに入社。その後、DeNA、ラクスル、LeapMind、PKSHA Technology、DROBEと様々な企業にてエンジニアとして従事。2021年12月に株式会社Seibiiに入社。現在は執行役員CTOとして活躍中。
趣味 無し
特技 無し

—【編集部】これまでどんな事をされてきましたでしょうか。

—【蟻塚】 大学卒業後、1社目のSlerでは上流工程の仕事がメインですが、天邪鬼な私は「上流工程をやるなら下流工程も学ぼう」と思い、24歳のときに初めて自分でプログラミングを勉強し始めました。それが思った以上に面白くて、そこから能動的に勉強し始めました。に入った後、自分でプログラミングを勉強するうちに、逆にSIerの仕事が合わないと感じるようになりました。自分でコードを書きたいと思い、第二新卒としてディー・エヌ・エーに入社しました。そこがプログラマーとしてのキャリアのスタートです。ちょうどその頃はソーシャルゲームバブルの時期で、ディー・エヌ・エーではガラケーのソーシャルゲームを作っていました。最初のプロジェクトでは4人でゲームを作り、それが何百億円も売り上げるような成功を収めました。しかし、その後、新規タイトルの立ち上げでは連続して失敗し、それが自分にとって大きなショックでした。

失敗を通じて、ビジネスの成功には最初のスタートが重要だと学びました。その考えからラクスルに転職し、物流プラットフォーム「ハコベル」の立ち上げをリーダーとして担当しました。

ハコベルではいろいろなことを経験しましたが、会社の方向性と自分のやりたいことが少し違っていたので、もっと自分がやりたいことに挑戦したいと思いAI系のスタートアップに転職しました。ここでは機械学習を学び、新しい技術を使って何かを作りたいと考えました。

その後の2社では本当は機械学習エンジニアとしての業務をやりたかったのですが、未経験で転職したのでやりたい業務ができず、プライベートで勉強しながら過ごしました。その中でも、パークシャでは、ソフトウェアエンジニアとしてですがボイスボットによる音声対話サービスを開発し、プロダクト化することに成功しました。

最後に、機械学習エンジニアとしてオファーをもらったので、DROBEに入社し、機械学習を使ったサービス開発に取り組みました。ここでは、スタイリストが選ぶ服をリコメンドする機能を開発し、入社1ヶ月で実用化することができました。

—【編集部】現在の会社に入社した経緯をお聞かせください。

セイビーを選んだ理由は、大きな会社を作りたいという思いがあり、そういう条件に合致する会社を探していたからです。また、会社の経営メンバーがソフトウェアに詳しかったり、ミッションに共感できたりしたことも大きな要因です。

—【編集部】今、どんなコトを任されていますか?

—【蟻塚】 はい、クォーターごとにやっていることが変わるので、毎回少し違っています。現在は採用に1割から2割程度の時間を割いています。開発には1割から2割程度です。残りの時間は、次の大きなジャンプを実現するためにどうすれば良いかを考えることに使っています。

—【編集部】会社や事業のどんなところを魅力的に感じられていますか?

魅力としては、やはりオンリーワンのビジネスを展開している点だと思います。裏側が非常に複雑であり、5年間かけて少しずつ培ってきたものです。このため、他の企業が簡単に真似できない仕組みになっています。また、我々の強みの一つはソフトウェア開発力であり、この力を活かして事業を伸ばしていけると考えています。

他に類を見ないビジネスであるため、常に新しいことを考えなければなりませんが、その分、多くの考える機会があることが面白いところです。

—【編集部】さて、ここで少し流れを変えて「20問20答」をさせてください。 私が質問を投げますので、考えずに、正直に、スグに答えてください。

Q1. 好きな漫画は?

A1. 呪術廻戦

Q2. 人情派? 理論派?

A2.理論派です。

Q3. パン派ですか? ライス派ですか?

A3. ライスです。

Q4. 都会が好きですか? 田舎が好きですか?

A4. 都会ですかね。

Q5. 保守的? 革新的?

A5. 革新的でありたいと思っています。

Q6. 好きなミュージシャンは?

A6. 特にいないです。

Q7. これまでに仕事でやらかした一番の失敗は何ですか?

A7.オフィスの中でももクロを爆音で流してしまったことですね。恥ずかしかったです。

Q8. 犬派? 猫派?

A8. 猫派です。

Q9. 現実派? 夢見がち?

A9.夢見がちですね

Q10. 今、一番会いたい人は?

A10. 芥見下々先生

Q11. 仕事道具でこだわっているのは?

A11. ヘルニアになって苦労したので、椅子ですね。

Q12. どんな人と一緒に仕事したいですか?

A12. 素直で前向きな人と仕事したいです。

Q13. 社会人になって一番心に残っている言葉は?

A13.特にないです。

Q14. 休日の過ごし方は?

A14.家族で車で出かけることです。

Q15. 好きな開発言語は何ですか?

A15. Ruby、Ruby on Rails

Q16. 仕事の中で一番燃える瞬間は?

A16.やっぱり0→1で世の中にないモノを作ろうとするときです。

Q17. 息抜き方法は?

A17.TikTokやYouTubeでお笑いをみることです。

Q18. 好きなサービスやアプリは?

A18.佐久間宣行のNOBROCK TV

Q19. 学んでみたいことは?

A19.マーケティングと事業内容的に物理的な技術や知識を学びたいです。

Q20. 最後に一言

A20.Seibiiを絶対成功させたいです。

—【編集部】現在の会社で何を成したヒトと記憶されたいですか?

—【蟻塚】 そうですね、ちょっと天邪鬼かもしれませんが、私自身はあまり人の上に立ちたいとか、前に出たいという気持ちはありません。会社がうまくいきさえすれば、私はそれで満足です。さっき言ったように、時価総額が高い会社になることや、なくてはならない事業になることが達成できれば、それで十分だと思います。

—【編集部】最後に同様のキャリアを目指される方にアドバイスはありますか?

—【蟻塚】 過去の自分にアドバイスする意味で言うと、マネージャーをやるのであれば、人からの信頼をたくさん持っていることが重要だと思います。過去自分はそういうことをやってこなかったのですが、いろんな会社で信頼関係を作っておくことは、大きな財産になると思います。


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<取材・撮影・文/平林宏城 企画・構成/大芝義信>

<提供/株式会社グロースウェル>

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