Apache Traffic Server OSSのキャッシュプロキシサーバー。 HTTP/2(複数のリクエストの同時処理が可能)という通信方式に早くから対応し、キャッシュサーバーとしての利用が拡大。 特徴 キャッシュ処理が高速 キャッシュはファイル(またはブロックデバイス)とメモリ(RAM Cache)を使い分けて保存 プラグインも豊富でS3(AWS)をオリジンサーバーにする際のアクセス制限や、キャッシュを圧縮するものなど充実 プロキシサーバーとしての機能も充実しており、設定可能な項目が多い 情報テーブル 提供源/会社名 Apache License 2.0 歴史 - 業界トレンド YahooがApacheに寄贈しOSSとなったことから、多くの企業での導入が拡大。 現在ではCDNサービス拡大によって縮小傾向。 情報分量 ・少ない ・ドキュメントが英語と日本語が混在しており、更新もストップしている 技術選定ポイント ・Webサイト閲覧の高速化実現 ・専用のサーバーが必要 ・機能が豊富なため、設定の難易度が高い 導入会社 - セキュリティ - 料金 - 技術者数 少ない。 サーバーの構築が必要で安価なCDNサービスも増えてきていることから、利用者は多くない。 技術・導入難易度 機能が充実しているため、必要な知識が多く、構築・運用など全体で難易度が高い。 採用トレンド - 参考 https://trafficserver.readthedocs.io/ja/latest/index.html https://www.ossnews.jp/oss_info/Apache_Traffic_Server https://knowledge.sakura.ad.jp/10028