PostgreSQL
OSSのデータベースでは2番目のシェア。
様々な用途で利用可能だが、エンタープライズ向けシステムやツールの内部データベースでの用途が多い。
名前が長い為「ポスグレ」と略される事も多い。
特徴
- 膨大なデータ量の処理・管理が得意
- 業務システムでのシェアが高い
- MySQL比でSQLの種類が多く、複雑な処理が可能
- 緩やかにシェアが増加
- ライセンス形態が緩く、改変した有償製品を販売しても問題無い
情報テーブル
提供源/会社名 | BSDライセンス |
---|---|
歴史 | - |
業界トレンド | スタートアップ企業で使われることが多かったが、膨大なデータに強く、機能性が高い点で大手Webサービス企業やSIerでの利用が増加している。 |
情報分量 |
・十分 ・書籍、Web上の情報ともに充実している |
技術選定ポイント |
・複雑な処理をSQL上で実行するための機能が充実 ・大量のデータ処理に強い ・OSSで選択する場合、用途によってMySQLとPostgreSQLで選択 |
導入会社 | - |
セキュリティ | 年に数件の脆弱性が発見され、パッチがリリースされている。 |
料金 | 無料 |
技術者数 |
多い。 他のデータベースと異なる機能もあるものの、基本となるSQLなどは他のデータベースと共通知識として展開出来る。 |
技術・導入難易度 | PostgreSQL自体の利用についての難易度は高くないが、構築や運用についての知識、負荷対策等のノウハウはデータベース固有の部分が多く難易度が高い。 |
採用トレンド | - |
参考 |
https://qiita.com/kanegoon/items/9597a4f70033b686ff16 https://ja.wikipedia.org/wiki/PostgreSQL https://japan.zdnet.com/article/35066741/ https://www.obci.jp/wp-content/uploads/2016/08/TIS_PostgreSQL.pdf https://products.sint.co.jp/siob/blog/postgresql |